気分換えて

このところ、何をやっても上手く行きません。
やることなすこと裏目に出ます。
あれもこれも悪い結果に進むので、正直、気持ちが落ち込んでいます。


たまたま本屋に入ったのですが、
ふと思い出して自己啓発関連の書籍を適当にめくってみました。

よくあるような、うざったい心がけや教訓が羅列されていましたが、
この際、少しは真摯な気持ちでと、書かれている内容のように自分の考え方を変えてみました。

いや、変えたとまでは言えませんが、
少しだけでも積極的に書かれてるような心構えを試してみようかな、程度です。
少しというか、今だけというのが正しいかもしれません。


しかし、それでほんの少しだけ、
その後の厳しい局面を一つ乗り切ることができました。(笑)




あの手の本は、相当数、書店に並んでいるようです。
それだけ売れるということでしょうか。


私は人間がひねくれてまして、なかなかそういう本のような前向き思考にはなれないのですが、
たまには素直になるのも良いかと感じました。



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小説「黒髪」を読んだ ネタバレ無し

小説「黒髪」(著:谷村志穂)を読みました。

http://www.amazon.co.jp/%E9%BB%92%E9%AB%AA-%E8%B0%B7%E6%9D%91-%E5%BF%97%E7%A9%82/dp/4062143887


主人公、りえは自分の出生に疑問を抱きながら育ちますが、
年老いてから、母が残した写真とロシア語で書かれた手紙を手に入れ、
事実を知ろうと、北海道函館、そしてロシアにまで足を運ぶようになります。

関係ない話ですが、この小説を読んで初めて、
当時のロシアと日本の関係を少し知ることが出来ました。

過去と現在の出来事が入れ替わり立ち代り進んでいくストーリー構成が
読者を引き付けます。


そして、りえは協力者を得て、しだいに自分の本当の母が存在したことや、
育ての親について知っていくのです。

過去のストーリーでの主人公、さわは大人になってからは、
凄まじい執念とも言える生き方で愛を貫きます。


この小説、巧妙で、男性が読めばそれなりにエロチックな描写有り、
女性にもラブロマンス有りと、読者を飽きさせない工夫(?)が施されています。

ネタばらしをしない程度で書くのは難しいですね。(笑)

この小説なかなか面白いのでお勧め度は高いですが、
物語が終わりに近づいた辺りで描かれた、りえの夫の行動は、
なんだか安く作った2時間ドラマの展開のようで、私としては残念でした。

それと、考えてみると読者には
りえの実母と育ての親がどのような運命をたどったのか、
実の父はどのように生きたのかが分かるのですが、
主人公のりえにはそこまでは分からず、実母の名前や出生地、渡航記録等々しか
知り得なかったストーリになっているのです。

「おそらく、こんなことだったのでしょう・・・」のような台詞で、
登場人物の誰かから、りえが実母たちの物語を聞くシーンが在っても良かったのでは、と思います。


しかし、良い小説なので、是非読んでみて欲しいです。
読みましたら、ご意見聞かせてくださいな。(笑)



プロフィール

BIG ROCK!!

Author:BIG ROCK!!
ハーモニカを吹きます。スタンダードなアメリカン・ブルーズからオリジナルの日本語ブルースまで、軽快なハーモニカに乗せて歌っています。月に数本、ライブバーを中心に活動中。
http://bigrock0018.jimdo.com/
趣味ですが居合は有段。巻き藁斬りなどもやっています。能や茶道にも関心有るので、時に和服も着たりします。(笑)

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