小説「黒髪」を読んだ ネタバレ無し

小説「黒髪」(著:谷村志穂)を読みました。

http://www.amazon.co.jp/%E9%BB%92%E9%AB%AA-%E8%B0%B7%E6%9D%91-%E5%BF%97%E7%A9%82/dp/4062143887


主人公、りえは自分の出生に疑問を抱きながら育ちますが、
年老いてから、母が残した写真とロシア語で書かれた手紙を手に入れ、
事実を知ろうと、北海道函館、そしてロシアにまで足を運ぶようになります。

関係ない話ですが、この小説を読んで初めて、
当時のロシアと日本の関係を少し知ることが出来ました。

過去と現在の出来事が入れ替わり立ち代り進んでいくストーリー構成が
読者を引き付けます。


そして、りえは協力者を得て、しだいに自分の本当の母が存在したことや、
育ての親について知っていくのです。

過去のストーリーでの主人公、さわは大人になってからは、
凄まじい執念とも言える生き方で愛を貫きます。


この小説、巧妙で、男性が読めばそれなりにエロチックな描写有り、
女性にもラブロマンス有りと、読者を飽きさせない工夫(?)が施されています。

ネタばらしをしない程度で書くのは難しいですね。(笑)

この小説なかなか面白いのでお勧め度は高いですが、
物語が終わりに近づいた辺りで描かれた、りえの夫の行動は、
なんだか安く作った2時間ドラマの展開のようで、私としては残念でした。

それと、考えてみると読者には
りえの実母と育ての親がどのような運命をたどったのか、
実の父はどのように生きたのかが分かるのですが、
主人公のりえにはそこまでは分からず、実母の名前や出生地、渡航記録等々しか
知り得なかったストーリになっているのです。

「おそらく、こんなことだったのでしょう・・・」のような台詞で、
登場人物の誰かから、りえが実母たちの物語を聞くシーンが在っても良かったのでは、と思います。


しかし、良い小説なので、是非読んでみて欲しいです。
読みましたら、ご意見聞かせてくださいな。(笑)



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座技、正座姿勢での帯刀

今では気にしませんが、
居合家にとって、一度や二度、いやそれ以上何度も頭をよぎる疑問の一つに
「なんで刀を腰に差して正座するの?」
が、在ります(笑)


あくまで稽古用に考えられたものだとか、いや、敵対する相手との交渉などでは
帯刀しての正座は在り得たとか、諸説あるようですが釈然としません。


しかし、弓道などでも正座から弓を引いて放つ所作が在るのを知って、
なにやら分かった気がしました。



武術は戦う為の技のみを修得するものですが、
武道となってからは心の鍛錬や修行をも目的とするものになりました。

剣術も居合道となってからは、
日本人として正式で最も丁寧とされる正座の姿勢に始まり、
そして最後はそこに戻るといった形に編さんされていったのだと思います。


まあ、私は研究家ではありませんし、むやみなことは言えませんが、
おそらく座技を作った最初の考えは、そのようなものだったと思います。

加えて、座った姿勢からの技は比較的天井が低い場所や狭い場所でも行いやすいものが多いので、
それも稽古環境に適していて、廃れず継承される要因なのだと思います。



ところで、話は変わりますが、正座が今のような座り方となるのは
江戸時代以降のようです。中には明治以降などという意見も在るようです。

また、居合道も各流派それぞれ系譜や歴史を唱えていますが、
その多くが今のような形に業が編さんされ、体系化されたのは、
どうやら昭和に入ってから、しかも第二次世界大戦後だったりするようです。

間違っていたら、ごめんなさい。(笑)



シックスセンス・第六感 

昔のお武家さんは、日ごろから第六感を養うようにしていたそうです。

私は今までは、感とかそういう根拠の無いことに関しては、
あまり関心が無いタイプでしたが、
最近はそういうことも大事なような気がしてきました。


考えてみると、先般の東日本大震災ですが、
東京のオフィスビル街にいてあの地震に直面した場合、
急いで外に避難するか、揺れが収まるまで待ってから非難するか、
どちらも間違いは無かったように感じます。


私は急いで外に出ないで正解だったように思いますが、
それはたまたま自分がいたビルが崩れもせず、物が倒れてくることもなかったからですし、
外に出なければ危険だったビルも在ったわけです。


とっさの判断の結果がどう出るか、それはもう神のみぞ知る、でしょうか。


全くの当てずっぽは、やはり関心有りませんが、
常日頃から第六感は養っていこうという気になっています。



抜刀、抜けるのか!!?

居合の話ですが、稽古場では刀を帯に差したり、または手に持って運ぶ際は、
親指を鍔にかけるようにします。

不用意に刀が抜け落ちなくするためです。

これが居合では所作として、教えられる第一歩でしょう。


しかし、これは道場内での作法ですね。


もし、江戸の街で刀の鍔に親指をかけたりすれば、その途端に刀を差した他人から襲われかねません。


本来は鍔を親指で押し出して(鯉口を切ると呼びます)からが、刀をを抜いたことになるのですが、
命にかかわることですから、
私は、刀に手をかける時点でかなり緊迫した状況になったと推測します。

現代でも銃を持てる国などでは、
警察官の前で懐に手を入れただけで、逆に撃たれてしまうというのと同じですね。



因みに、刀というのは武士の作法としては、人前では抜いたら最後、
相手を倒すか倒されるまで、鞘に納めることはできなかったそうです。


ですので、稽古や刀の手入れの時でもなければ、
刀は一生抜くことがなかった武士も多かったのではと想像します。



意図しない所で刀が抜けないように、
(場所によってはそれだけで切腹しなければならないことも考えられます)
刀の鍔と鞘を髪の毛で結わいていたと聞いたこともあります。

大事の時だけ小柄(こづか)というペーパーナイフほどの小さな刀で
結わいた髪を切ったり、それか強く引けば切れる程度で結わいたそうです。



現代でも脇差などは居合の演舞中に抜け落ちないように、糸で留めておく人はいるようです。






夢十夜

ストーリ性の有る夢は滅多に見ないのですが、
昨夜はめずらしくドラマ仕立ての夢を見ました。

それに、起きた瞬間は覚えていても、どんなに忘れないように頑張っても、
暫くすると直ぐ思い出せなくなるのですが、
今回は不思議と記憶が残っています。(笑)




「昨夜の夢」

近未来のようです。ミュータントのような人間が沢山、街にあふれています。
半分人間で半分妖怪のような姿です。
昔で言えば、映画「トータルリコール」に出てきたような世界でしょうか。

私たちは人間なのですが、その妖怪人間たちと共存して
都市国家を建設し始めています。



ところが、それに反対する保守派層の人々も多くいて、
私たちに攻撃を仕掛けてくるのです。


仲間の一人が敵に連行され、ドラマ的にはいよいよクライマックスに突入か!!?
というところで、目覚まし時計のアラームが鳴って目が覚めてしまいました。(笑)





110416Gegg01

既に単衣で

もう単衣の着物で出歩き始めました。
私は桜の満開が終わった辺りを境に、衣替えしちゃおうと思ってます。

実際、私の所有の出羽木綿や館林木綿の単衣は生地が厚いので、
今の内が快適だと思います。


今年は襦袢なんかに工夫して、
なるべく涼しく着る工夫なんかしてみようと考えています。

やっぱり日常着は着ていて快適でなければ、いけませんよね。


何せ今でもアロハシャツに、短パン愛用の軽装派でもありますから(笑)



たまにはと思って写真載せますが、なんか恥ずかしいですね。
かと言え、目に線を入れるのも今さらなんだか。(笑)

自分で携帯電話を片手に持って撮ってるので、いまひとつ上手に着物が写せません。
   





110410花園神社館林木綿


69のお勧め

http://www.youtube.com/watch?v=zn_szDqXuuc


「69」と書いて「ROCK YOU」と読ませます。
作詞作曲: 大岩 勇人

聴いてみて下さいなー。(笑)




TDL再開でミッキーは何を思う??

TDLは営業再開だー!! って、私は嬉しがるほどのニュースじゃないけど。(笑)


ただ、営業時間の短縮や、アトラクションの制限、それに売り上げの一部は震災被害地への寄付に回すという姿勢は素晴らしいと思う。


少し毛色は違うが、娯楽産業の代表格(?)のパチンコ業界はどうなんだろう?


色々な憶測も飛び交っているようだが、
私自身、パチンコは営業止めろ、なんてのは横暴だと思うし、まさか言えないが、
それでももう少し率先して節電その他で寄与できないものだろうかと感じる。


知ってる範囲では、既に何も無かったかのような営業をしてるように見えるのだが。





http://www.myspace.com/bigrockblues
聴けます!  「桜の心」作詞作曲:大岩ゆうと




***********************

照明落とし気味で頑張ります!!



4/15(金)阿佐ヶ谷 Checker board
10:00~
深川慶氏のサポートでハーモニカを吹きます。

500円とオーダー



4/16(土)新宿GOLDEN EGG

BIG ROCK 大岩 & JOKER 小澤
13時半から開始。私たちの出番は15時半過ぎから。

他出演、3~4組

1000円とオーダー




4/23(土)横浜BORDER LINE

深川慶氏のサポートでハーモニカを吹きます。

他出演は1組

1000円とオーダー

続けるために

居合だけにとどまらないことだと思いますが、
物事はあまり入れ込まない方が案外良いということは多いように思います。


居合では、真剣になって考え過ぎると、これは一体どういう想定なのだろうかという疑問はまだしも、
あれこれ考えている内に、果たしてこの動きで実戦に耐えうるのだろうかなどといった究極の疑問にぶち当たってしまうことも多いかもしれません。(笑)


上記のような議論をかもし出しそうな難しい疑問はさておいても、
前に触れましたように、結局、同じ流派であっても、
教える人によって動きはまちまちですし、
どんな綺麗な居合をする人でも、多かれ少なかれ動作に癖が有ります。


一体どれが正しいのだろう? いやこっちの方が正しい?
などと考えたりするようになってくると、
あなたは既に疑心暗鬼のパラドックスに入っているのです。

いえ、僕です。(爆)



以前、他流のとある著名な先生からアドバイス頂いたことがあります。
「いろんな人からいじられ過ぎると、自分でもわけが分からなくなるので注意」

真面目に通う人には、先生方もあれこれ細かく教えるのでしょうが、
それがかえって逆効果を生む場合が在るようです。




長く続けてる人は、案外、深く考え過ぎずにさらりといくように努めている方も多いようです。


続けるのが最も大事とすれば、それも大切かもしれないと思うこの頃です。(笑)






やるせないのさ、サマータイム・ブルース

サマータイムの導入が検討されているそうだが、これは本当に節電等に効果有るのだろうか?

勤務時間がずれても、企業のオフィスというものは、昼夜にかかわらずいつでもライトをつけているので、
電力消費量は殆ど変わらない気がする。


少なくとも、今の状態でいう朝7時頃から夜の7時頃までの間では、
少しばかりシフトしても何ら変わらない気がする上、余計に冷房代がかかるような気がするが、どうだろうか?
いずれにせよ、企業の時短が進まない限り何ら意味を持たないだろう。



東日本の中で、東京だけサマータイムを導入するなんてことが実現すれば、
電力消費のピーク時間をずらせられると思うが、それでは生活に相当な支障が有りそうだ。


サマータイムなどとせずに、企業ごとで勤務時間をずらす方が、良いのではないだろうか?
出勤時の混雑も大きく緩和できると思う。





桜吹雪よ~♪

昨日、新宿御苑付近を歩きましたが、驚いたことにものすごい行列でした!
遠くに見える入り口付近はもうごった返しの様相。
毎年のことですか? それとも今年は上野辺りは自粛の雰囲気から避けた人が
新宿に押し寄せたのでしょうか??

いいえ、誰でも(笑)


それにしても、昨日の新宿の日中を見る限り、
まるで今まで我慢してた人たちが一斉に日常的な買い物レジャーに繰り出したかのような活気付いた雰囲気でした。

まだまだ、日本、厳しい状況ですが、そんな中でも活気付いて欲しい気持ちです。


あ、花見については、ちょっと見るだけですが、私はもう少し別な所を散歩してきましたよ。(笑)




聴けます!(笑)  「桜の心」作詞作曲:大岩ゆうと

http://www.myspace.com/bigrockblues



「冷たい熱帯魚」、感想

邦画、「冷たい熱帯魚」を観ました。

http://www.coldfish.jp/index.html


ふと、題名が目に付いたのがきっかけだったのですが、調べてみると既に公開中なのですが、前売り券なども各所で売り切れの様子。

人気が有るのかなと、興味をひかれたわけです。


で、なんとか少しだけ安くなるチケットを手に入れられたので、行ってみたしだいです。(笑)


映画館は都内とは言え、ちょっとはずれ地。我が家の近く。
そんなせいか、お客さんははっきり言って少なかったです。

でも、話題作で評価高いというのは、ネット情報を見る限りではどうも本当の様子。


果たして、観終えた感想ですが、、、


それはそれは恐ろしい世界でした・・・(汗;)

怖いです。


少し気が弱いとは言えごく普通に真面目に生活してきた主人公が、
家族のちょっとした不祥事をきかっけに知り合った、
当初は親切な男に引き込まれ、意図もせず犯罪の片棒を担がされてしまいます。
元々壊れかけていた家族も、いっそう崩壊し、自分もしだいに狂気の世界にはまっていくのです。

相手がちょっと押しが強いと、ついつい「ええ、まあ・・・」などと返事をしてしまうことは私たちにもある気はしますので、本当に背筋が寒くなります。


しかし、この映画はそういった男の悲劇や、悪い男の姿を通して何かを訴えるとか、その背後に在るものを描くとか、そういったことは一切目的としていません。いや眼中にないでしょう。最後の20~30分ではっきりと分かりました。

この映画で描きたかったのは、ただ単に徹底した狂気の世界だと思います。
そこに何かメッセージのようなものは有りません。
本来楽しむべきではないような残忍で異常な世界を、何のためらいも無くエンターテイメントとして映像化した。
そんな映画です。

人それぞれ好き嫌いは有ると思いますが、私はこの監督の映画はもう観ないと思います。



真昼の決闘(奥の手)

NHKの大河ドラマの殺陣を担当してる人はどんな方なんでしょう?

その辺は知りませんが、昨年の龍馬の話では
新撰組の(確か)近藤勇が、中岡慎太郎と刀を抜いて戦うシーンはとても印象深かったです。


相手の刀を素手でつかんで、なんと腕に噛み付いたりもして戦っていました。


もちろん、二人が戦うこと自体からして創作でしょうが、
命を懸けた戦いとはそのようなものだったと、私も思います。


泥や砂を投げたり、石のつぶてを投げるのも有効だったと思うのですが
(多分、戦のような場ではかなり使った手だと思います)、
果たして、人前で行われた果し合いのような場では、
どこまでが卑怯、どこまでが許される手だったのか、興味が有ります。

どなたか、知っていたら教えてください。(笑)



温泉納刀クルリ

とある温泉施設に行きましたが、そこで娯楽ショーを観ることができました。
時代劇のスタイルで踊ったり楽器を弾いたり、まあ、コミカルものです。
ですが、なかなか役者さんは芸達者で、劇中では剣舞なども演じられていました。
居合とは違いますが、刀を振って舞う舞踊ですね。

個人的にはそういうのを観るのは好きです(笑)


関心持って観ていると、役者さんが途中で刀をクルリと回して鞘に納めるじゃないですか!!!




実はこれ、私が前からどうやってるのか知りたい技、やってみたい技だったのです。(笑)


後で思いきって声をかけ--------いや、案外ごく普通に声をかけ(爆)--------ちょっと、やり方を聞いてみました。

役者さんは別に嫌な顔せず気さくに教えてくれました。感謝感謝。



しかし、やり方は私が想像していたやり方、そのものだったです。

でも、剣舞用の刀はそれように非常に軽くしてあるので、できるようですが、
私の使うような居合用の刀では到底無理な方法なのです。
やっぱり、あのやり方なんですねえ。(ガッカリ)



聞いた話では真剣のように非常に重い刀でも、クルリと手で回してしまう人がいるようです。
極めて指力が強いのか、はたまた特別なやり方が在るのか知りたいところです。


言葉では上手くかけませんが、手でがっちり握ってグルグル振り回す技ではありません。
あくまで、クルリと!!(爆)


プロフィール

BIG ROCK!!

Author:BIG ROCK!!
ハーモニカを吹きます。スタンダードなアメリカン・ブルーズからオリジナルの日本語ブルースまで、軽快なハーモニカに乗せて歌っています。月に数本、ライブバーを中心に活動中。
http://bigrock0018.jimdo.com/
趣味ですが居合は有段。巻き藁斬りなどもやっています。能や茶道にも関心有るので、時に和服も着たりします。(笑)

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