なまくら考

良い刃物は悪くなっても研げば、また元のように良く切れるようになるが、
良くない刃物は研いでも元のようには切れるようにならない、ということだろうか


前に家に有るステンレス製の包丁を家で研いだことがある。
研ぐこと自体、不慣れなので、ちゃんとできたか怪しい部分はあるが。
だが、不思議と有名なドイツのメーカーのそれは、研ぐ前よりかは明らかに良く切れるようになったが、安く買った包丁は切れるようにはなったが、比較するとそれほど良く切れるようにはならなかったような印象だった。


ところで、先月、昨年から所有している刀を先生に試し斬り用に研いでいただいた。
この刀は所有してから、研ぎに出すのは初めてだ。
今までだいぶ巻き藁を斬ったのだが、どうも斬り味が鈍ってきたような気がしたのだ。

しかし、先生の研ぎの実力は申し分ないはずなのだが、
この刀は研いだ後に何故だか鈍るのが早い気がする。
もうすでに斬れ味が悪くなってきたような気がするのだ。

実は打刀はもう一振り持っている。
刀としてはこちらが上作なのは先生も知っていることだ。
その刀は何度も研いでいただいている。

それと比べると今回の刀はどうも鈍るのが早い。

初めての研ぎまでは、同じくらいの速度で鈍っていったが、
研いだ後は鈍る速度に違いがある気がする。
刀の良し悪しで、そういう違いは出てこないのだろうか?

それとも、今、良く斬れない気がするのは、自分の技量の浮き沈みによるものだろうか?

より高度の技を求める場合、自分なりに身体の使い方や、刀の振り方に工夫を加えていくことになる。それがかえって、悪い影響を与えている可能性も考えられる。

こういったことは上達を求めるには、避けられない過程とも言える。

試行錯誤は続きそうだ。



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お昼ごはん考

もう何年前のことだろう。私が昼の食事に、
コンビニエンスストアで買ってきたカップラーメンに、お握りを当時2つくらいを食べだしたところ、
周囲からは、そんな食事で身体を壊さないのか、と心配よりかはむしろ嘲笑の目で話しかけられたものだった。
しかし、いつの間にやら気がついてみると、周囲では昼にカップラーメン1個だけなんて人がかなり多いのだ。
ちょっとお洒落な服を着た女性も当たり前のように、カップ麺にお湯を注いでいるのだ。

皆、貧しくなった。(涙)

きっと、そんな話を聞いても、信じられない人達もこの世の中には沢山いるのだと思う。
だけれど、世の中の半分くらいの人達は、きっと今日も昼にカップ麺1個とか、いやそれはまだましな方で、
昼は食べてないとか、そんな人達は大勢なのだと思う。

台風が過ぎて・・・

昨日は台風の影響で首都圏の交通網も大変でした。
被害に遭われた方は災難でした。

私も早めに帰路についてのですが、乗った電車が一本遅かったら、
一気に3~4時間はどこかの駅か電車の中で過ごすことになったかも知れません。

しかし、私の乗ったJRは乗換駅の一駅手前で止まってしまったものの、暫くするとなんとか、
私にとっての乗換駅である次の駅まで進んでくれたのです。
そして直後、駅のアナウンスで流れましたが、この列車は復旧見込みたたぬまま運行停止となったのです。

その後に乗った私鉄も、私が降りた後には長く止まったようです。


テレビニュースで見ましたが、多くの人達が都心部の駅で3~4時間も立ち往生したようです。
バスの周りは人で埋め尽くし、タクシーを待つ人は長蛇の列。


しかし、つくづく思いますが、最初から今回の台風では首都圏では何万人もの帰宅難民が予測されると、
分かっていたにもかかわらず、どうしてこんなことになるのでしょうか。

世の中には、こういう時こそ業務を遂行しなければいけない人達はいます。
大事な用件を抱えた人もいるでしょう。

しかし、多くの勤め人は、私が思うに早めに帰って良いと言われれば、
さっと帰れたのでは、と思います。

にもかかわらず、帰れなかった人達がいます。
私も一歩間違えれば、そうでした。職場で早め退社の許可が出ないのです。
業務的には何とかなるような状態でしたが。
しかし、こういう時こそ、まるで見せ場のように頑張る人もいます。
そういう人達は、例え皆が帰っても、自分達はやってるんだと、見せたいわけです。
もし、そういう人が上司だったりすると、こういう時に大変です。

今回、各所で足止めを食らった人達が、全てそういうパターンだったとは言いませんが、
結構そういうパターンの人が多いのでは、と思います。


最近の天気予報は良く当たる気がします。

お昼辺りになってから社員を帰すくらいなら、
最初から出社しないように御触れをだしても良いのではと思うのですが、どうでしょうか。


昨日は首都圏でも夜の10時辺りで、かなりの列車が運行し始めたので、
ギリギリのところで多くの人が助かったようです。幸いでした。



残心

居合いの型についてです。

以前の日記で、流派や所属している会で似たような手順の型でも、
細かい部分でだいぶ違っていることに触れました。
http://bigrock0018.blog91.fc2.com/blog-entry-50.html


斬り終えた後------------勿論、あくまで想定です(笑)-------------、
一度、刀を正眼の構え(中段の構え)に戻してから横血振るいする手順の型が在ります。

この時、正眼の構えになってから血振るいするまでに、
間をおくべきなのか、おかなくても良いのか、が気になっています。

指導いただいている先生方に改めて伺いましたが、
「上から下に振り下ろした刀をゆっくりと正眼に戻し、正眼の構えになったら直ぐに血振るい」と指導される先生と、
「正眼の構えになったら、そこで残心し、間をおいてから血振るい」と指導される先生がいらっしゃるようです。また、この時、正眼の構えまでゆっくりと上げる方と、比較的にサッと上げる方がいらっしゃるようです。この上げ方に関しても「ゆっくり」を必須と考える方も、そこに決まりはないと考える方もいらっしゃるようです。

そこで、会から頂いている、伝書とされる型の資料をもう一度読んでみましたが、
そこには「正眼の構えに戻してから、手を開いて血振るい」とのみ書かれていました。

口伝を基本にしているのか、あまりに言葉が少ない状態です。


別の会派に属する同じ流派では、
「正眼の構えに戻して残心、血振るい」としているようです。

この場合、素直に読めば、戻してから残心のような気はしますが、
戻していくことで残心と捉えても決しておかしくないようには思います。
また、戻してから残心とするならば、戻し方はゆっくりでも、時間はかけずに流れるように戻しても、戻す動作の速さ自体には確かに何も決まりは無いように感じます。

結論的には、決まりの無いことであり、個人の捉え方に因るものなのでしょうか?


これは私なりの意見ですが、
いずれにせよゆっくりと戻すやり方を採用するにしても、
戻してから残心するか、戻す動作自体を残心とするかで、
戻していく動作の速度は少し変わってくるように思います。


資料(伝書)に忠実であるなら、逆に言えば、
こういう細部は自由と考えて良いのでしょうか?

全く異なる流派の先生と話したことがありますが、
そこでは書かれていない部分については、完全にその人なりの解釈に任せる、
としているそうです。
これはある意味とても分かりやすい取り決めのように感じます。


自分の所属する団体に限らず他流を含めて、先生方の演舞はどうされるのかを注意して見て行きたいと思います。




映画「日輪の遺産」、ネタバレしない感想

映画「日輪の遺産」を観てきました!
http://www.nichirin-movie.jp/

なかなか良い映画でした。全く気にもとめていなかった映画なのですが、観て正解です。
きっと、後世に語り継がれる映画の一つだと思います。
今年の映画の中で、何かの賞も取るのではないでしょうか?
まあ、賞レースに入ってくる映画は大抵、これから年末にかけての公開が多いような気はしますが。

いつものように細かいストーリーには触れませんが、
終戦間近の時に、日本の将来を考え秘密裏に行われた財宝隠しが在ったという設定です。
そして、敗戦となるも、日本の復興を信じて止まなかった人達の物語です。

物語は後のエピソードがいくつも用意されていて、奥の深い作りです。

こんなにも熱く日本を思う人達が出てくることに、
そして何より、祖国を思う少女達のけなげさに感動させられます。
と、言いますか、純粋な少女達の表情が映画の一つの見せ場になっています。
ちょっとずるいですね。
私はもう既に枯れ果ててしまっているので大丈夫でしたが、
少女達の姿に涙を流してしまう人も多いかもしれません。(;_;)



ただ、この作品の原作は1993年に発表されたもののようです。
その頃もしくはそれから遅くとも10年以内くらいであれば、
本作品の説得力も高かったように思います。
と言いますのは、戦後、日本は輝かしく復興したのは事実ですが、
ここ10年は現実的に日本は、他の国々にも追い越される一方で、
人々も元気の無い表情ばかりが目立つ国になってしまいました。
映画の中の主人公達のように、命を張って誇れる国ではなくなっているような気がしてしまいます。
2つの意味で、とても残念です。


ところで、この作品、映画の後半部分に一箇所、活劇的な見せ場が一箇所用意されていました。
しかし、私はまさかそんなシーンが出てくるとは思ってもいなかった上、
その一瞬がアッと言う間に決まってしまったので、どういう立ち回りだったのか、
良く把握することができませんでした。
勝負は一瞬で決まります。
見落としてはいけません! 
私にとっては3つめの残念でした。(*_*)


ところで、全く関係無いことですが、
少し前に暴力事件容疑で世間を騒がせた某歌舞伎俳優は映画撮影をしていたようです。
今回、映画館で流れた予告編で知りました。
既に活動していたのですねえ。
あまり気分は良くないのですが、映画自体には期待できそうな気もしました。



見る側の阿呆

明治維新の時に、九州、特に鹿児島県の人達、そして山口県の人達が大きな原動力となって
近代国家の礎が築かれました。
そして、その流れには高知県の人達も、大きく加わったのですが、
私の中での思い違いかもしれませんが、鹿児島や山口県の人達の流れと比べると、
少し人数が少ないような印象です。
まあ、勿論、鹿児島、山口、そして高知の人達だけで、明治維新が行われたなんてことは在り得ない話ですが、しかし、とりあえず極論的に言えばその2県の人達が主力になり、さらにもう1県の人達が少し加わって明治維新を起こした、と言うような印象です。
(間違っていたら、すみません。)

そして、私が思うに、四国の人達は明治維新の時に今ひとつ主流になれなかったことを、
すっと長いこと悔やんでいたのでは、という気がしてなりません。


そして、こうやって夏の時期が終わる頃に思います。

四国の人達は、その時の悔しさを祭りの全国制覇で晴らしてるのではないか?、と。(笑)



阿波踊りやよさこい踊りは、全国にどんどん広まっています。
私の住む町でも行われてますし、前に住んでいた町でもやっていました。
隣の町では知りうる限り3つの区でやっています。
その内の1つは都内でもかなり有名です。

四国は祭りで日本の基盤を作りました!(爆)


因みに動画サイトの踊り方講座(そんなのまで在るのですねえ)で見ましたが、
阿波踊りは手を頭の上にかざすのが正しいようです。
私も知りませんでした。
しかし、私の住む町(本場徳島は、ははるかに遠い)で踊る連の中には、
一部、手を顔の前にかざして踊る人達がいます。
これは、別の踊りが混ざってるのでは?という気がします。
やはり文化は各地で融合するようです(笑)

まあ、難しいことは抜きにして、四国の踊りは楽しいですね!



健康管理

少し前に書きましたが、
http://bigrock0018.blog91.fc2.com/blog-entry-71.html
夜に急に体調が悪くなってからは、体調管理に気を配り、前は見ていた金曜深夜のテレビ番組も見ていません。
ビールも多くて大瓶2本まで。

何とか予定していた演奏もこなしています。

これからは、体調管理優先!!(爆)




プロフィール

BIG ROCK!!

Author:BIG ROCK!!
ハーモニカを吹きます。スタンダードなアメリカン・ブルーズからオリジナルの日本語ブルースまで、軽快なハーモニカに乗せて歌っています。月に数本、ライブバーを中心に活動中。
http://bigrock0018.jimdo.com/
趣味ですが居合は有段。巻き藁斬りなどもやっています。能や茶道にも関心有るので、時に和服も着たりします。(笑)

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