戸山流居合道全国大会 所感

2016年5月22日(日)、戸山流居合の全国大会に参加してきた。
第40回目の開催とのことで、外国からの参加者も多数だった。

しかし、気持ちだけは負けじと出かけたつもりではあったが、稽古不足があまりにもひどく、大会でも全く上手くいかず、
さんざんたる結果に終わったのだった。

いや、これはもう現在の自分の稽古状況では当然の結果なのだが、やはり悔しい。。。



ところで、話は変わるが、斬りを主体とした大会となると、使われる刀もどれも巻き藁(巻いた畳表ではあるが)斬りに特化したものになっている。
そして、それを揶揄する向きも外部には有ると言えば有るようだ。

実は自分も程度問題は有るものの、極端に身幅の広い刀はいかがなものだろうか、と思っていたのだ。

しかし、以前にも少し書いたことが有るが、今は競技として行う以上は、
それに適した有利な道具(あえてそう書くが)を使ったり、そのようにチューニングして行くようになるのが自然のことのように思える。

先々いつしか、使う刀の寸法などに細かい規定などを設けるようになるのだろうか。
そうすれば公平ではある。
しかし、それはそれで窮屈な気がするし、かえってさらなにポーツ化していくようで、
できれば今のようなまま各人の自由と考え方に任せて行うことで良いのでは、と私は思っている。



また、これは感じるが、いかに刀が有利な物であっても、大会で上位に進む人というのは、
それに頼るだけでないそれ相当の稽古量を積んでいるものだ。

それに、刀は身幅だ重ねだ、と寸法を合わせれば斬れるという物でもなく、
不思議と切れ味が持続し、また寝刃合わせをしただけで斬り味が直ぐ復活するような刀というのは、
その刀の出来具合などにより異なるようなのだが、そういう刀を見つけたり、手に入れたり、その後メンテナンスをしてくるような人は、それ相応の労力や神経、研究、さらには金銭をかけてきていると思う。

要するに、人以上の努力は必要なのだ。




まあ、以上は私の個人的な所感ではあるが、斬りに特化した刀というのも、
どういう刀を作ればどういう物を斬るのに適しているか等々、刀の研究に寄与しているのでは、と思っている。



ただ、今回の大会参加で感じたことをさらに書くと、
自分に関してはだが、刀にあまり金銭をかけられないこと、稽古できる回数もそう多く設定できないこと等々を考えても、
これからは斬りは大会的な結果だけを重視するのではなく、所作や振る舞い、刀の扱い等々に気を配った取り組み方で接して行こうと考えるしだいだ。



160522戸山流大会2



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「真田丸」 NHK 大河ドラマ ちょっと疑問

NHKの大河ドラマは、今回は視聴率も好調と聞いているが、
実際、なかなか面白い。

三谷幸喜氏の脚本はハチャメチャな部分も有るが、それこそ真骨頂。
それが楽しいのだ。

http://www.nhk.or.jp/sanadamaru/


しかし、5月8日に放送された第18回目では、ちょっとクエスチョンも有った気がした。



主人公の姉に似た女性が現れ、それが姉に間違いないと思う主人公が、千利休に尋ねる場面だ。

「人は嫌な事や辛い事が有ると、それを忘れ去り、別な人間として生きていこうとするようなことがあるのでしょうか(できるのでしょうか)?」

そんなような台詞だったと思う。


それに対して、利休(落語家の桂文枝)は、
「そのような事を聞かれても、私にもわからしまへん」
という(ような)返答をするのだ。

この時の両者の表情作りからしても、これは幸喜氏の挟み込んだ、”落ち”のシーンだと思うのだが、
表情撮りというか編集というか、表情のアップも短く(というかアップにならず、またシーンのタイムが短く)、
正直、一体このシーンは何だったんだろう?
という感じなのだ。

しかし、ギャグの為に入れたのでもなければ、こんな場面をわざわざ入れるにしても不自然だ。

やはり、これは笑わせる為に入れたにもかかわらず、その意図に反してカメラワークや編集が失敗して笑えないものになった、と考えざるを得ない。



因みに、この回では、その姉が記憶を呼び戻すのだが、そのきっかけや過程も妙に簡単過ぎて、
何でこんな展開にしたのか不思議な気がする。
いや、もしかして、これが何かつながっていくという凄い演出なのだろうか??


こうやって、気になるって事は自体、既に幸喜氏のマジックにはまってるのだろうか?(笑)



「月宮殿」 、 鶴亀 、 能 、 仕舞 、 舞踊 、 長唄

能(仕舞)や舞踊で取り上げられる「鶴亀」を基に、

「月宮殿」という曲を作ってみました。

ロック風にアレンジした「鶴亀」というところでしょうか。

この「鶴亀」は大変おめでたい演目として、演じられているものです。



ふざけた映像にしましたが、やってる方は大マジです。(笑)

仕舞を舞っているのは、発表会の時の自分の映像です。
まあ、仕舞の状況は、習って3か月です。


https://www.youtube.com/watch?v=-0Y_IiIlk-Y&index=3&list=PL156D7E94C2EF6E24




月宮殿



映画「I AM A HERO」 感想 ネタバレ無し

評判も良いようだし、久々に映画も良いかな、と安い日に観に行ってみました。

「I AM A HERO(アイアムアヒーロー)」
http://www.iamahero-movie.com/


めちゃ混み状態の映画館で、残席は最前列の1席のみ。
自分は一人なんで、まあ仕方なしとOKして購入したのがいけなかった。。。


映画は序盤からかなりの疾走感の有るカメラワークなんかで、迫力のシーンが連発していくのですが、
なんと自分は、その見上げる画面に車酔いのような状態に。。。

なんとか最後まで退席することなく観終えはするものの、途中何度あの酔った時の特有の症状、
生あくびをしただろうか、、、、

やはり映画は最前列は駄目だ。。。

と言うか、あんな席を何で売るんだろう? 設置すること自体止めて欲しい。



さて、そんな状況だったので、自分の中ではちょっと映画自体の感想も悪目になったかも。

10点中、6点かそんな感じ。

もっと後ろで観れば、気づく事や、楽しめる部分が増えたかもしれないので残念。



しかし、一流のグロ映像、迫力、そしてその中にクスリと笑わせるギャグ。
エンターテイメントとしてはなかなかなものだったと感じます。

また、大泉洋は適役だと思います。


うだつの上がらない主人公は英雄(えいゆう)からは程遠い名前負けの自分を自虐的に、
「英雄(えいゆう)と書いて英雄(ひでお)です」と自己紹介してました。

彼は頑張りますので、最後の台詞が生きてきますね。

グロシーンが嫌いな人には辛いでしょうが、そうでなければ、
是非、前過ぎない所で観るには、おすすめです。

実際、酔うほどカメラワークの疾走感とか凄いです。(苦笑)






写真は関係なし。



新宿演奏写真





(2016.5.2追記)
この映画は、いわゆるゾンビものの映画の黄金のストーリー展開をしっかりと踏襲しています。
私はこの黄金律とも言えるストーリ展開で進む事こそが、
この映画が単にホラー映画やスプラッタ映画になっていない、見ごたえある作品になっていることの肝だと思います。


映画の中で、逃げ延びた人達たちの個々の人間性が映し出されます。
完璧と思われた居住スペースは思わぬところにほころびが出始めます。
滑稽とも思えるゾンビの生態が映し出されます。



ゾンビ映画好きにはたまらない作品と言って良いでしょう。





(2016.5.11追記)
そうそう、思い出したけど、この映画の中で登場人物の一人が
「見えない、見えない」という台詞を言う場面が有るのですが、
そのシーンは、昔、放送されたテレビ・ドラマ
「この世の果て」の中のワン・シーンの記憶から思いついた演出では、と感じさせられるものでした。
(パクリとかそういうレベルの事ではありません)

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%93%E3%81%AE%E4%B8%96%E3%81%AE%E6%9E%9C%E3%81%A6

鈴木保奈美、三上博史、横山めぐみが、らが出演していて、
テーマ・ソングは尾崎豊の「Oh my little girl」でした。

私もこのドラマは非常に印象的で心に残っているのですが、
「I AM A HERO(アイアムアヒーロー)」の監督も、そうだったんじゃないでしょうかねえ。

こういう部分をいろいろ想像するのは、
映画を観てる側にすると、案外ただ間違ってるだけかもしれませんが、
それを踏まえても結構楽しいものです。


プロフィール

BIG ROCK!!

Author:BIG ROCK!!
ハーモニカを吹きます。スタンダードなアメリカン・ブルーズからオリジナルの日本語ブルースまで、軽快なハーモニカに乗せて歌っています。月に数本、ライブバーを中心に活動中。
http://bigrock0018.jimdo.com/
趣味ですが居合は有段。巻き藁斬りなどもやっています。能や茶道にも関心有るので、時に和服も着たりします。(笑)

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